翻訳の学習記録

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化学

同位体(アイソトープ)について

クロマトグラフィーの勉強を始めて、今までぼやっとわかったようでわからなかった質量分析についても学び始めました。同位体とは同じ元素(原子番号が同じ)のうち中性子の数が異なるものを同位体といいます。原子の質量数は陽子数と中性子数で決まります。同...
化学

水素結合:HClはなぜ水素結合を作らないか

分子間力の1つである水素結合について復習しました。水素結合とは前回、電気陰性度について学んだことを書いたとき、水素結合について少し触れています。水素結合は、電気陰性度が大きいフッ素、酸素、窒素に共有結合で結びついた水素と、近傍に位置するフッ...
化学

昇華型熱転写方式とは

昇華とは、固体から液体を介さずに直接気体に状態が変化する現象のこと。この現象を利用した特許を検索してみたところ、昇華型プリンターや印刷に使う用紙などが多くヒットしました。 その中で比較的読みやすそうな昇華性熱転写受像シート(特開2020-9...
化学

ファンデルワールス力とヤモリ

分子間力の1つにファンデルワールス力というものがありますが、ヤモリが窓や壁にしっかりとへばりついて移動することができるのは、足裏に細い毛がびっしりと生えていて、そこにファンデルワールス力が働くからなのだそうです。ファンデルワールス力で特許を...
化学

水の沸点とフリーズドライ

分子結晶の特徴の1つに昇華性という性質があることを知りました。昇華とは固体から直接気体に状態が変化する現象(又はその逆)のことで、常温では、ドライアイス(CO2)やヨウ素(I2)が昇華性を示します。私たちにとって身近なフリーズドライ食品の製...
化学

原子間の化学結合:原子は常に安定を求めている

岡野の化学、理論化学編で化学結合を学び、有機化学編で若干もやもやしていたところが、ああそういうことだったのか、と腑に落ちるようになりました。原子間の化学結合は大まかに共有結合、イオン結合、金属結合に分類されます。原子はなぜ結合するのか。化学...
化学

半導体について学ぶ

電気陰性度を利用した特許にはどのようなものがあるかを把握するため、明細書を検索してみました。そこで、半導体装置の製造に電気陰性度が関係していることを知りました。世界的な半導体不足によりあらゆる産業に影響が出ているといわれています。家電やパソ...
化学

電気陰性度

電気陰性度、聞いたことがあるなと思ったら、アルコールの水素結合のところで勉強していました。電気陰性度(electronegativity)とは、原子が他の原子と結合するときにどれだけ自分のほうに電子を引き寄せるかを表す指標です。イオン化エネ...
化学

電子親和力

引き続き理論化学で学んだことを復習も兼ねて書きます。イオン化エネルギー(第1イオン化エネルギー)は、気体の状態の原子から電子を1個取り去って1価の陽イオンにするために必要なエネルギー。それに対し、電子親和力は、原子が電子を1個取り込んで1価...
化学

電子配置とイオン化エネルギー

前回の記事では、電子は、「同じ種類の電子軌道にすべて電子対が入った状態」で最も安定し、「同じ種類の軌道にすべて不対電子が入った状態」でも安定すると書きました。例えば3d軌道では、「同じ種類の電子軌道にすべて電子対が入った状態」とは、最大収容...
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