化学

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乾電池の種類

アルカリ乾電池とマンガン乾電池の違いはパワーの違いであり、ならば強力なほうがよいだろうと、テレビのリモコンにもアルカリ乾電池を使っていました。なんと、それぞれに適した使い方があるとは。併用もよくないそうです。そして、乾電池に使用推奨期限があ...
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酸と塩基の復習

理論化学の学習は酸と塩基に進み、有機化学編でも学んだアレニウスの定義、ブレンステッド・ローリーの定義、そしてルイスの定義を復習してまとめました。酸と塩基、そしてこれらの定義が関連する特許の中から選んだのは透析液再生のための吸着剤カートリッジ...
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溶質、溶媒、溶液:溶けるってどういうこと?

ある液体に1つ以上の物質が溶けた混合物のことを溶液(solution)という。このときの液体を溶媒(solvent)、溶けた物質を溶質(solute)という。では、溶けるとは具体的にどういうことなのか。水分子の極性水分子は水素(H)と酸素(...
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同位体(アイソトープ)について

クロマトグラフィーの勉強を始めて、今までぼやっとわかったようでわからなかった質量分析についても学び始めました。同位体とは同じ元素(原子番号が同じ)のうち中性子の数が異なるものを同位体といいます。原子の質量数は陽子数と中性子数で決まります。同...
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水素結合:HClはなぜ水素結合を作らないか

分子間力の1つである水素結合について復習しました。水素結合とは前回、電気陰性度について学んだことを書いたとき、水素結合について少し触れています。水素結合は、電気陰性度が大きいフッ素、酸素、窒素に共有結合で結びついた水素と、近傍に位置するフッ...
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昇華型熱転写方式とは

昇華とは、固体から液体を介さずに直接気体に状態が変化する現象のこと。この現象を利用した特許を検索してみたところ、昇華型プリンターや印刷に使う用紙などが多くヒットしました。 その中で比較的読みやすそうな昇華性熱転写受像シート(特開2020-9...
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ファンデルワールス力とヤモリ

分子間力の1つにファンデルワールス力というものがありますが、ヤモリが窓や壁にしっかりとへばりついて移動することができるのは、足裏に細い毛がびっしりと生えていて、そこにファンデルワールス力が働くからなのだそうです。ファンデルワールス力で特許を...
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水の沸点とフリーズドライ

分子結晶の特徴の1つに昇華性という性質があることを知りました。昇華とは固体から直接気体に状態が変化する現象(又はその逆)のことで、常温では、ドライアイス(CO2)やヨウ素(I2)が昇華性を示します。私たちにとって身近なフリーズドライ食品の製...
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岡野の化学シリーズ100本目

岡野の化学シリーズはようやく100本目まで終了しました。共有結合から分子間力について学び、同素体であるダイヤモンドとグラファイトの違いがしっかりとイメージできるようになりました。共有結合のみでsp3混成軌道を形成し、正四面体の構造を持つダイ...
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原子間の化学結合:原子は常に安定を求めている

岡野の化学、理論化学編で化学結合を学び、有機化学編で若干もやもやしていたところが、ああそういうことだったのか、と腑に落ちるようになりました。原子間の化学結合は大まかに共有結合、イオン結合、金属結合に分類されます。原子はなぜ結合するのか。化学...
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