ビデオセミナー4194号でのご指摘を受けて再考しました。実はしばらくご指摘の意味が分からなかったのですが、明細書の日本語と英語を読み直してようやく気が付きました。
もともと明細書には「径方向に配向された高分子材(radially oriented polymer material)」と記載されていました。配向の意味を調べて、分子鎖を一定方向に配列するのだということが分かりました。
ところが私は「径方向に配向」の意味を考えるうちに「高分子材が径方向に配向される」とはどういうことか?と読み替えていました。
分子鎖が径方向に配向されることは理解したつもりだったのに、自分が書いたことの違和感に気付かないという現実にへこみました。
しかし、指摘されなければ気付かないまま、この先もっと恥をかくことになる。自分を甘やかさず、もっと厳しく、第三者の目でチェックしなければ。
透析用バスキュラーアクセス(VA)の狭窄・閉塞の治療について
今回初めてYouTube動画を視聴してみたところ、処置の流れや血流が改善する様子がよくわかりました。具体的な治療方法については処置を行っている病院のホームページで詳しく解説されているので大変参考になります。
参考資料:
- 血液透析用バスキュラーアクセスのインターベンションによる修復(VAIVT:Vascular Access Intervention Therapy)の基本的技術に関するガイドライン(日本IVR学会、VAIVTワーキンググループ)
- 2011年版「慢性血液透析用バスキュラーアクセスの作製および修復に関するガイドライン」(日本透析医学会)
- 医療法人 昇陽会 公式チャンネル(YouTube動画)
実施したこと
- 透析用VAの狭窄・閉塞の治療法を調査・マインドマップ作成[5h]
- 岡野の化学:高分子化合物復習[30m]
- ビデオ視聴[1h30m]
今日の予定
- 岡野の化学:高分子化合物復習続き
- 翻訳トレーニング:治験実施計画書
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