conversion therapyとは

翻訳の学習記録

最近の癌治療はどんどん進化していて、さまざまな化学療法や放射線療法を組み合わせた治療法が研究され、以前は根治切除が困難だった病巣に対しても治療効果が期待されています。

全身化学療法を開始する前には根治切除不能であった癌が、薬物療法の奏効によって根治治療に移行できるようになる治療法を「conversion therapy」というそうです。

化学療法開始前の時点で「切除不能」であるという点で、ネオアジュバント療法(術前化学療法)とは異なります。ネオアジュバント療法は、腫瘍を切除しやすくするために術前に病巣を縮小させることを目的としています。

「conversion therapy」の適切な日本語訳がなさそうなのですが、「切除不能な状態から切除可能な状態に転換する」という意味なのですね。

ちなみに、「conversion therapy」の日本語訳として「転向療法」があるようです。ウィキペディアによると、「転向療法」とは、

心理的または精神的介入を用いて、個人の性的指向を変更しようとする疑似科学的な試みである。

Wikipedia

とのこと。こちらはうっかり使用しないほうがよさそうです。

GPT-4に「conversion therapy」とネオアジュバント療法の違いを説明してもらったところ、かなり時間がかかった結果、「conversion therapy」は個人の性的指向を変えようとする試み、との回答でした。
そこで、すこし質問のしかたを変えてみたところ、明確な回答が得られました。

ChatGPTの学習能力恐るべし。

【参考】
がん研有明病院
https://www.jfcr.or.jp/hospital/cancer/type/pancreas/008.html

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