6/25 学習のきろく

翻訳の学習記録

ビデオセミナー4153号を視聴させていただき、水分子の奥深い世界に大変興味を持ちました。これからの学習が楽しみです。

講座で化学の学習を始めてから、化学という学問に対する見方が変わってきました。今目の前にあるパソコンやキーボード、そしてこのブログを書いている自分自身も、もともとは小さな分子の集合体であることを考えると、その機能的で神秘的な世界への興味が増してきました。

実は、これまで化学にはほとんど興味がありませんでした。高校の基礎どころか、中学理科で習ったと思われることも頭からすっぽりと抜け落ちていました。化学のドレミファでは、猫を撫でていて静電気が発生するなど身近なテーマから話が展開していくので、興味をもって読み進めることができました。

現在請けている案件は臨床分野がほとんどですが、薬の作用機序の説明などは薬理学の基礎知識がないと読めません。和訳の場合は、訳語がほぼ決まっている専門用語は悩まなくて済むのですが、一般的によく使われる単語だけれども薬理学の分野では特定の意味をもつ用語をどうさばくかが難しいと感じています。

最近、免疫のしくみや細胞・タンパク質の働きについて学習しました。この基本がわかっただけでも、苦手意識をもっていた文章の意味が汲み取れるようになってきました。これまでの苦手意識はただの思い込みであり、勉強してこなかった自分への言い訳にすぎなかったのかもしれません。ほんの少しでも透明度があがったことが学習の励みになり、もっと学ぼうという気持ちになってきました。

<学習内容>

  • 岡野の化学(31-32) 2h10m
  • その他ビデオ視聴 1h40m
  • イートモトレーニング 2h
  • 翻訳トレーニング用資料収集 1h

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