好きな仕事ができる幸せ

翻訳の仕事

ここ数年、ゴールデンウィークになるとトラブルが続き、、
あまり気分の良くない思い出が重なっていました。

今年こそは、心地よく過ごしたい。

4月に引っ越しをし、連休中は片付けや部屋のセッティングに集中するつもりでいたのですが、直前にありがたくも仕事を受注。
結局ほぼ働き詰めの連休となりました。

でも、フリーランスの身としては、働けるときに働いておかなければ。

サラリーマンの友人たちと話していると、
「定年まであと何年」「早く辞めたい」といった言葉が出ることもありますが、
私は仕事が嫌いではありません。むしろ、好きなことを仕事にできているのですから。

なので、連休明けに「明日から仕事かあ……」と落ち込むようなこともありません。

さて、引っ越しについて少し触れますと、
これは「いつか」と考えていたものが、偶然のタイミングで「今」に変わったものでした。

残りの人生を心地よく過ごし、かつ効率よく働ける環境を整えたいと思っていたところ、
条件の合う物件と出会い、思い切って購入を決めました。

今は独立した仕事部屋があり、集中しやすく、とても快適に過ごせています。

いま振り返って思うのは、、
これまでのあれこれがあったからこそ、フリーランス翻訳者として生きる覚悟を持てたのだということ。

「好き」という気持ちだけでは、仕事は続きません。
けれど、自分の力が少しでも誰かの役に立てたなら、それは本当に幸せなことです。

これからも、小さくても価値ある何かを提供できるよう、ひとつひとつの仕事に向き合っていきたいと思います。