かくれ脱水だったのかもしれない

健康管理

昔から健康には自信があったのですが、40歳前後に2度手術を受けました。
1つはわりとポピュラーな病気で、もう1つは当時の年齢にしては稀な病気でした。

以来、毎年ドックを受け、気になることがあればすぐに受診するようにしています。

今年のドックの結果、いろいろと指摘事項があり、要精査となってしまいました。

先月も、自覚症状があったことからいくつか検査を受け、問題ないことが確認されたのですが、ドックの指摘事項はそれとは違う内容です。

精査の結果は、経過観察でよいでしょうとのことでした。
ただし、生活習慣の改善は必要です。

今回、検査を受けて指摘されたのが、かなりの脱水状態であること。
検査があるので朝食を抜いていたということを考慮しても、明らかな脱水状態だったようです。

実はこの数ヶ月、何となくだるい、寝ても疲労感が抜けない、しょっちゅう胃がもたれる(慢性胃炎なので、そのせいかと思っていた)、筋肉痛(ちょっとした登山でピキッと痛みが、年齢のせいかと思っていた)など、いくつか当てはまる不調がありました。

以前山でシャリバテを起こしかけた経験から、登山のときだけは水分とエネルギーの補給を意識していたのですが、ふだんの生活では水分補給をほとんど意識していませんでした。

医療従事者の友人に話したところ、明らかに日常的に水分摂取量が少ないとのこと。
しかも、私が好んで飲むコーヒーやお茶は利尿作用があるので、やはり水か、汗をかいたときはスポーツドリンクなどを飲むべきだと。

例えば登山では、体重×行動時間×5 mLが脱水量といわれており、少なくとも脱水量×0.8を補給する必要があります。
体重60 kgの人が5時間行動する場合、60×5×5=1500 mLの水分が必要になります。
夏場や発汗量の多いときは体重×行動時間×6~7mLとなります。

日常生活においても1日1.5リットルを目安に水分をとるということには理由があるのですね。

まずは朝起きたときと夜寝る前にコップ1杯水を飲むこと、午前500 mL、午後500 mL水を飲むことにしました。

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