先日、初めてTrados案件を納品しました。
これまで「翻訳ツール大全」や「翻訳者のための超時短パソコンスキル大全」、Web上の情報などを参考に、練習用ファイルを作って操作の練習をしてきました。
memoQを使っていたおかげで大まかな操作にはそれほど苦労しませんでしたが、memoQで作ったメモリや用語集をTradosに流し込んだり、設定をカスタマイズしたりする方法については書籍やWebの情報に助けられました。
定期的に触ってみて、エラーが起こらないか確認し、Trados案件の受注に備えてきました。
Tradosで作業するときは、パラグラフ全体の流れが断ち切られないように、Wordや秀丸上でパラグラフごとに訳してからTradosのセグメントにコピペするやり方にしてみました。
短い文章の場合は直接Tradosに打ち込んでいます。
タグがたくさん埋め込まれているセグメントについては、「翻訳ツール大全」のおかげでストレスなく対応することができました。
それでも、タグが入っている箇所を訳す度にプレビューして確認してしまいました。
memoQの場合は簡単にプレビューウィンドウを表示することができるのですが、Tradosのプレビューは毎回Wordファイルを立ち上げるやり方なので、時間がかかってしまいます。
もっと簡単な表示方法があるのだろうか。。。
検索・置換機能もちょっと使いづらい印象です。
次回の案件もTradosなので、今回気付いたことを踏まえて機能について再確認することと、ショートカットをマスターして、できる限り作業を効率よく進められるようにしたいと思います。
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